電子書籍を作ろう!(iPhone・iPad・Kindle)

電子書籍を作ってみんなに読んでもらおう!自分で作れるeBOOK。

出版の新しい形

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電子書籍は、個人が自由に情報の発信や表現を行うことができる手段としても注目されています。

出版とは、自分の知識や考え、思いを人に伝えたいというきわめて個人的な営みです。

今まで、出版社が主体となったビジネスとしての出版が、電子出版として個人の手でも可能になりました。

これまでケータイ向けのコミックス以外ではなかなか進展の見られなかった電子出版ですが、青空文庫は着実に利用者を増やしてきました。

青空文庫は、著作権保護期間を過ぎたパブリックドメインの文学作品を中心に、テキストをインターネット上に公開するもので、青空工作員と呼ばれるネット上のボランティアによって入力・校正の作業が行われており、公開されているのは1997年の開始から2010年6月までに9133作品にもなります。

「青空キンドル」というサイトが人気を集めていますが、これは青空文庫のコンテンツを自動的にKindleで読みやすいPDFファイルに交換してくれるものです。

まだ正式に日本語対応していないKindleですが、日本語フォントを埋め込んだPDFであれば現状のKindle2/DXでも表示することができます。

iPhoneやiPad向けに「i文庫」「豊平文庫」「Skybook」といった各種のビューアアプリも開発されており(「i文庫」はiPad向けの場合は「i文庫HD」)、青空文庫のコンテンツをダウンロードして読むこともできますし、自前のテキストを電子書籍として表示することもできます。

他に、ブログを書くような気楽さでネット上にバーチャルな本のようなものを制作することもできます。

これは「BCCKS」と言って、マルチメディアコンテンツのクリエイターでもあった松本弦人らが始めたもので、この「本のようなもの」はオンデマンド印刷によって文庫サイズの本として販売することも可能です。

paperboy&co.は「ブクログ」(ネット上に自分の本棚を作れるもの)を運営していますが、2010年6月から新たに「Paboo!(パブー)」という個人向けの電子書籍作成・販売サービスを始めました。

「Paboo!」はウェブプラウザでの閲覧だけでなく、PDFやEPUBでの出力にも対応していて、有料で販売もできるものです。

Kindleはまだ日本語対応が発表されておらず、日本人の著作であっても文章が英文でないと販売できませんが、日本語対応すればコンテンツにも日本語のものが増えてくるでしょう。

すでに何人かの日本人デザイナーや漫画家が電子書籍によるコンテンツをリリースしています。

出版社は電子出版に対してなかなか離陸できずにいるのですが、それとは対照的に個人がDIY的に電子出版を行うというような動きが目立ってきました。

今後、「本」はプロとアマチュアが入り交じりながら、これまでとは違った風景を生み出していくことになるでしょう。


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