現代社会においてパソコンや携帯電話などのツールは年々めざましい普及と進化を続け便利になってきています。
会社であれば取引先や顧客とのメールを行いますし、プライベートなら自宅や外出先といったように必要不可欠です。
それによって全く必要のない迷惑メールというのも山のように届きますから受け取るユーザーにとっては悩みの種です。 (さらに…)
ですがいくら明確な定義がなくその人の受け取り方次第だとはいっても、やはり迷惑メールの受信はしたくありません。
迷惑メールとして最もよく送信されてくるものとして知られているのが‘広告メール’ と呼ばれるものです。
その他にも‘チェーン・メール’‘架空請求メール’‘フィッシング詐欺メール’‘ウィルスメール’というのがあります。
‘広告メール’というのはお店の商品や価格などを宣伝するために送られてくるダイレクトメールのメール版です。
内容としてはそのほとんどが出会い系サイトからだったりアダルトグッズの紹介やアダルトサイトからのものです。
受信されたメールの件名や本文には誘い文句が書かれておりそれに併せてサイトのURLリンクが記載されています。
これらは無視するのが一番なのですが注意しておかなければならないのが商品やサービス自体が違法だということです。 (さらに…)
この様に多岐にわたり送られてくる迷惑メールですが大半は無視するか削除してしまうのが一番いい方法です。
しかし、すぐに読みたいメールや最も必要なメール等のいわゆる正規メールと紛れてしまう場合があります。
特に迷惑メールや広告メールの方が大多数を占めているとそれらを削除しながら正規を探すのはひと苦労です。
そしてもしその中に入っている「スパムメール」の罠に掛かると個人情報が漏洩してしまう恐れがあるのです。
スパム業者というのは大量の迷惑メールを送信するために個人情報の収集と売買を行う悪質業者のことです。
万が一自分のクレジットカード情報が洩れてしまうと詐欺被害にまで発展する可能性が高まるかもしれません。
中でも怖いのは本人のメールアドレスが悪用され迷惑メールが送信されてしまうということです。 (さらに…)
40兆通というとてつもない数が大量に且つランダム配信される迷惑メールが減らないのは何故なのでしょうか。
それは何といっても使いやすさという利便性と安さということです。
テレビで毎日の様に流れているCMや新聞広告記事記載には数百万から数千万もの広告料が必要となります。
例え電柱に貼付していく手法のいわゆる‘電柱広告’でもやはり一本数千円という費用が掛かるのです。
自主制作・投函のチラシであれば費用節約にはなってもたくさんの人達に見てもらうには困難となります。
逆にパソコンを使って簡単に送受信する事の出来る電子メールはプロバイダ料や電気料金を除けば無料です。
手書きによる宛名・切手貼付・チラシ交換という煩わしさもなく文章を書いて送信さえすれば交流可能です。
日本を越えて送受信が出来るとても便利で数多くの人に見てもらえる‘世界格安の広告媒体’という訳です。 (さらに…)