スマホで集客

スマートフォンには、倒産の危機にある会社を再生させるほどのパワーがあります。もちろん、現在も好調なビジネスに対しても、スマートフォンの効力は絶大です。

スマートフォンで集客しやすい業種

スマートフォンで集客しやすい業種

スマートフォンで集客しやすい業種

スマートフォンからインターネットへアクセスする人が増えている現在、個人客向けのビジネスを展開するすべての業種でスマートフォンは有効ですが、その中でも、特にスマートフォンとの相性がよい業種があります。

自社が属する業種がどのくらいスマートフォンから検索されているかは、Googleキーワードという無料サービスを利用すれば知ることができます。

PCからの検索数と、スマートフォンからの検索数を調べ、両者の検索数の比率を見ます。

スマートフォン検索が全体の20%を超えている業種はスマートフォン対策が必要といえるでしょう。

この業種に属している企業は、ライバルよりも早く、スマートフォン対策を行ったほうがよいでしょう。

スマートフォン対策を行うことで、特に成果が出やすい業種は、飲食、美容、エステサロンなど地域性の強い店舗系ビジネスです。

これらの業界では、すでにスマートフォンでの検索がPCを超えています。

しかし、実際にスマートフォン用サイトを作成している店舗はほとんどありません。

そこで、「渋谷 美容室」といったキーワードのPPC広告を出せば間違いなく上位に表示されます。

行政書士、税理士、司法書士、コンサルタントなどのサービス業も、意外にスマートフォンからの需要がある業種です。

たとえば、ビジネスシーンにおいて、緊急性の高い法律問題などが生じた場合に、スマートフォンが活躍します。

スマートフォンの検索回数は、現在16%と、20%をやや下回りますが、まだ、スマートフォンPPC広告はガラ空き状態なので、低いコストで広告を出すことができ、独占的な反応を得ることが可能です。

一方、ECサイトと呼ばれるネット通販の分野では、すでにPCサイトからスマートフォンサイトへの移行が進んでいます。

そして、Amazonや楽天など先見性の高い通販企業では、ユーザーがスマートフォンでECサイトを訪れたときに、どのような工夫があれば商品を買ってもらえるか、しのぎを削って研究しています。

水漏れ対策や家の補修サービス、鍵のサービスなど、緊急性が高いビジネスも、スマートフォンからの反応が高いといえるでしょう。

とっさの事態が発生したときに、情報検索もできて、直接電話がかけられるスマートフォンはたいへん便利です。

スマートフォンマーケティングとPCの最大の違いは、電話機能にあります。

そこで、電話で注文や予約を受けつけるビジネスは、スマートフォンにたいへん向いています。

しかし、現実には電話注文を受けつけていない企業は多いようです。

これには、電話対応する人員の確保など、さまざまな事情があると考えられますが、大きな機会損失になっているケースも珍しくありません。

商品を買うつもりで自社のスマートフォンサイトに来たお客さんが、電話で注文することができないばかりに、他のサイトに移ってしまえば多大な損失につながります。

スマートフォンサイトの反応結果を分析すると、店舗ビジネスなどの場合なんと9割が電話でのアクセスで、サイトのフォーム入力からアクセスするのは、電話の受付時間を過ぎている場合のみなのです。

そこで、電話の受付時間はできる限り長くすることも重要です。

諸事情により、長時間の電話対応が難しい場合は、月額1万円程度で利用できる秘書代行サービスや電話代行サービスを利用して、お客さんを最大限に逃さないようにしたほうがよいでしょう。

なお、代行サービスを利用する際には、しっかりとした「お客さんへの対応マニュアル」を作成することが重要です。

過去に携帯電話で反応がよかったサイトは、スマートフォンでも反応が高いようです。

これらのサイトには大きく2種類があります。

ひとつは、金融系サイトや債務整理などの情報サイト、薄毛や育毛、ダイエットなどのコンプレックス解決サイト、興信所や探偵事務所など、人にいえない悩みを解決しようとするときに検索するサイトです。

もうひとつは、競馬、パチンコ、オンラインカジノなどのギャンブル系や、アダルト系情報など、恥ずかしくて人にあまり知られたくないサイトです。

しかし、どちらも人の欲求として決してなくならない市場といえます。

スマートフォンマーケティングへの取り組みが早く、常にいちばん先を進んでいる業界があります。

ひとつは、ゲーム系のサイトです。

サイトのつくりそのもののクオリティが非常に高く、最新の技術や表現方法を使っています。

もうひとつは、アダルト系のサイトです。

これらのサイト、スマートフォンマーケティングの参考になるのではないでしょうか。

スマートフォンをはじめとするインターネットマーケティングの利点は、消費者行動を知るためのさまざまなデータがリアルタイムで、しかも、かなり正確に取れるところです。

そこで、自社のビジネスについて、きちんとリサーチすることが必要です。

インターネット検索者のPCからスマートフォンへの大移動が起こっている現在、わずか数カ月で検索件数が大きく変動することも十分に考えられるのです。

一方、まだスマートフォン対策の必要がない業界もあります。

たとえば、法人が法人顧客相手に行う、いわゆるB to Bビジネスがそれに該当します。

これらのビジネスでは、集客や営業の方法が個人顧客とは異なるので、急いでスマートフォン対策を行う必要はないかもしれません。

しかし、小資本ビジネスを行っている企業は、対法人であってもスマートフォン対策を行う必要があるのではないでしょうか。